胃痛。

年末ムードが漂う12月28日の朝、夜勤明けで帰ろうとした時に突然、胃の痛みに襲われた。それも、半端じゃない激痛。
とりあえず会社にあった常備薬の胃薬を飲んでみるが治まらない。
それでもタクシー代をけちって根性で地下鉄で帰ろうと会社を出たが、痛みはどんどん激しくなってくる。地下鉄までたどり着けないかも…と思ったところで、ふと大事なことを思い出す。

『来月の家賃振り込まなきゃ』

気力を振り絞り、銀行に向かう。地下鉄の駅を通り越さなきゃならない。
歩く姿勢も徐々にナナメになってくる。見た目、あやしい。たぶんあやしい。
着いたら着いたでATMは並んでる。顔つきも平静を保っていられなくなってくる。
あやしさは増すばかり。

ようやく振り込んで、通帳をケースにも入れずバッグに押し込んで銀行を出たところでついにギブアップ。タクシーを拾う。
タクシーの中で横にならせてもらうが、どんな姿勢をとっても痛みは変わらない。
初めて味わう激痛に、弱気になってくる。
家に着くなり、着てた服を脱ぎ散らかして布団の中に直行。

痛い。とにかく痛い。胃を握りつぶされそうな…というのが一番近い表現?
なんとか気を紛らわせようと声に出して痛がってみる。
『痛いよぉ~…』
かなり情けない。そのうち、亀のようにうずくまるとチョットだけ楽になることに気づく。
そのままようやく2時間くらい眠るが、起きてもやっぱり痛い。

観念して近所の病院へ行くことにする。
…が、外は吹雪。タクシーも大忙しらしく、時間がかかると言われる。
でも歩いてたどり着けそうにないので、おとなしく待つ。

その間に痛みがひいてきた。
病院で待たされてる間にも、どんどん楽になって、
『病院、来た意味なかったかも?』
なんて思い始めたが、なんとなく胃のあたりに違和感は残る。
看護婦さんに熱はないかと聞かれ、『ないです』とキッパリ答えたくせに計ってみると37度。
てへっ。
痛みにいっぱいいっぱいになってて気づかなかった。

とりあえず胃壁が弱って荒れてるとのこと。
つまり胃潰瘍の初期の段階。
もともと胃腸は弱いけど、まさかそんなこと言われると思ってもみなかった。

仕事を休むことも出来ず、しょんぼりな年末年始になった。
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by musta-kahvi | 2006-01-02 22:25 | 健康・不健康
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